懲役1年 執行猶予4年

2014年03月03日(月)13時00分
                 
不正アクセス行為の禁止等に関する法律
電子計算機損壊等業務妨害罪
電磁的記録不正作出及び供用罪

簡単に言うと、過去に勤務していた会社のネットサーバーに、不正侵入し、パスワードを変更し、アクセスできなくさせた。

たったこれだけのことで、懲役1年 執行猶予4年の有罪判決。

不当解雇に対する逆恨みと言えばそこまでだけど、いわゆるブラック企業(詳しくは機会があれば)だから、

実態をバラすための手段だったってこと。

それをきっかけに、監督官庁の査察が入り、行政処分。

労働基準法違反で、改善命令。

当時の同僚からは感謝されたよ。職場環境が改善されたって。

不当解雇されてから、犯行実行まで、7ヶ月。

忘れた頃にやっちゃおうみたいな。

メーカー休業中の週末狙いで、ざまーみろみたいな。

でも、解雇した従業員の、ID・パスワードが、7ヶ月後でも使えたというのが凄いよね。

しかも、末端の従業員にまで知らされていない(上層部だけが知っている)初期設定用のID・パスワードを使えば、即時復旧できるのに、それもせず、週明けにメーカー対応させ、復旧までに丸4日間、アクセス不能が続いたって。

さすがに、担当刑事も呆れてた。

そして、犯行を実行から、逮捕されるまで、約6週間。

長かったねぇ。その会社が被害届を出したということは、従業員から聞いてたけど、
取り調べ時には、大半の記憶が薄れてたよ。

確信犯だし、裁判で否認もしないから、調書は適当でいいよ。って言ったら、ちゃんと思い出してくださいって言われた。

逮捕から起訴まで、約3週間。保釈が認められて、逮捕時に勤務していたアルバイト先に退職届を持って行ったら、「それ要らないよ。懲戒解雇だから。」だって。

3ヶ月後に初公判。

弁護士から言われたのは、「反省したくなければ、しなくてもいいけど、裁判官には、反省してる態度を見せてください」だって。
その3週間後に判決が出た。

裁判官に言われた。「反省の態度が見受けられないけれど、4年間の執行猶予期間中に何かあれば、今度は確実に刑務所行きだから」
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         (最終更新:2017年09月12日(火)23時16分)
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