「京奈和・第二阪和連絡道路」って必要かな?

2018年05月20日(日)06時05分
                 
(報道リンク)
【関西の議論】“近畿で1番遠い県”和歌山はどう変わる? 悲願の自動車道2線開通で波及効果期待(4/4ページ) - 産経WEST

報道記事は、2017年3月のものだが、ある県議会議員のブログに、こういう記事がある。

仮に、「京奈和・第二阪和連絡道路」を造ったらどうなるか?

和歌山県内の京奈和自動車道は、暫定片側一車線だが、全線開通している。

しかし、岩出根来インターから西側は、阪和自動車道に接続されているため、有料となる。

第二阪和国道は、無料の国道で、府県間は、暫定片側一車線だが、全線開通している。

しかも、大阪と和歌山市を結ぶもので、海南市より南に行くなら、阪和自動車道を使うことになる。

現状で、岩出根来インターから第二阪和国道(泉南市の幡代北交差点)に行くには、大きく分けて、2つのルートがある。

岩出根来インターから、大阪府道・和歌山県道63号泉佐野岩出線を経由するルート(10.8km・15分)
https://goo.gl/maps/HMQhzm1pyuJ2

岩出根来インターから、京奈和自動車道と阪和自動車道を経由し、阪南インターで降りて、第二阪和国道に移動するルート(12.7km・13分):現金等の通常料金なら390円必要
https://goo.gl/maps/HadwFzBNrgs

2016年9月の資料によると、阪和自動車道の和歌山JCTから、第二阪和国道の平井ランプに繋がるような地図が掲載されている。

今、和歌山市内を通る阪和自動車道には、2つのインター(和歌山北ICと和歌山IC)がある。

そして、来年(2019年)の春には、3つ目のインターとなる、和歌山南SICが完成する予定。

しかし、どのインターからも、海岸部の工業地帯へ行くのは遠い。

でも、「京奈和・第二阪和連絡道路」を造ったところで、平井ランプから、海岸部の工業地帯へのアクセスは、便利になるとは思えない。

上空通過の道路を造ることで、並行する道路は、どうなる?

高速道路(自動車専用道路)を整備して、移動には便利かもしれないが、並行する道路沿いにある商業施設はどうなった?

国道26号から格下げになった和歌山県道・大阪府道752号和歌山阪南線や、国道42号の平行区間には、廃墟が…。

ある意味、中心市街地も…だが。

長距離移動するには、便利だが、「京奈和・第二阪和連絡道路」には、メリットは感じられない。

建設業界には、メリットがあるのだろうけど。

和歌山県道7号粉河加太線が、都市計画道路として整備され、片側二車線の立派な道路ができている。

一部区間が未完成だが、「京奈和・第二阪和連絡道路」よりも先に完成するだろう。

そんなところに使うお金があるのなら、和歌山市内の各インターからのアクセス道路の渋滞を何とかしてほしい。

立派な道路を造っても、渋滞地点が移動するだけで、根本的な解決にはならない。

都市計画道路が整備されたおかげで、旧道を使うほうが、早く市街地に行けるようになった。

でも、宮街道に出たり、国体道路を横断するのは、大変だよ。

まだ、調査段階の「京奈和・第二阪和連絡道路」、俺が生きている間に、完成するのかな?

完成する頃、和歌山県や和歌山市の人口は、どうなっているんだろう。

南海トラフ地震の30年発生確率が「70~80%」と言われているが、今ある高速道路(自動車専用道路)は大丈夫なんだろうか?

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         (最終更新:2018年05月20日(日)06時05分)
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