インターネット(仮想現実)の「誹謗中傷対策」を考える

2018年04月15日(日)06時00分
                 
リアル現実世界での誹謗中傷は、証拠を持って、所轄の警察署に行けばいい。

しかし、インターネット(仮想現実)世界の誹謗中傷は、一筋縄ではいかない。

例えば、俺。

Google検索で「(実名) 逮捕」と検索すれば、94件の検索結果が表示される。
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94件の全てが、俺に関するものではないが、十数件は、俺の逮捕記事が、あちこちのブログや掲示板に拡散されたもの。

過去記事にも書いたが、俺は、通常逮捕され、起訴され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。

それは、紛れもない事実である。

紛れもない事実だから、逮捕記事が拡散されていることについても、反論の余地はない。

事実だから、拡散行為も、言論の自由(表現の自由)だと思っている。

誹謗中傷には当たらないし、それを背負っていかなければならないものと解釈している。

幸い、未婚だし、子供も居ないから、「お前のお父ちゃん(俺のこと)、犯罪者だって。」なんて言われることもない。

インターネットやSNSが普及した、今の時代に、犯罪記事(逮捕記事)が報道されないようにするには、犯罪者にならなければいいだけのこと。

では、インターネット(仮想現実)の「誹謗中傷対策」の何を考えるのか?

略式起訴で、科料や罰金。起訴されると執行猶予付きの有罪判決でなければ、刑務所行き。稀に、無罪というのもあるが。

過去記事にも書いたが、実験したことがある。(当時の記事には実験とは書いていないが。)

削除してもらえるのかどうかを検証する実験。

警察と法務局に行って、相談してみた。

警察は、同姓同名の人物の可能性を指摘され、アウト。

法務局は、「後日、連絡をします。」と言ったきり、3年以上経過したが、音沙汰なし。

前科前歴のある前科者は、拡散されても仕方がないということがわかった。(ある意味、有意義な実験だった。)

過去に、有罪判決を受けた者が、忘れられる権利を主張するには、少なからず、お金が要る。

インターネット上から、全ての報道記事(拡散されたものを含む)を削除してもらうのは、不可能ではないが、限りなく不可能に近い。

仮に、逮捕され、起訴されずに不起訴処分となったとする。

過去記事にも書いたが,,「不起訴処分」には、種類がある。

ただ、どれに当てはまっても、「不起訴処分」は、「不起訴処分」なのだ。

その処分を下した検察に申請すれば、「不起訴処分告知書」を交付してもらえる。

それを使って、削除の依頼をすれば、応じてもらえる可能性は高い。

しかし、なんとかちゃんねる(「なんとか」には数字が入る)掲示板は、専門的に扱っている、弁護士に依頼するのが望ましいだろう。(方法を間違えると、炎上の原因となる恐れがある。)

弁護士に依頼するという方法、誹謗中傷対策専門業者に依頼するという方法、全て自分でやるという方法。

3つの選択肢がある。

諦めるという選択肢もある。

少子高齢化で、慢性的な人手不足であっても、人事(採用)担当者は、応募してきた個人をネット検索する時代。

俺のような、元勤務先に仕返しをするような悪人を採用したくはないだろう。

そう言えば、また、ハローワークに求人を出していた。

長続きしないんだろうな。(超ブラック企業だからな。)

拘束時間、最大15時間30分で、実働8時間(仮眠・休憩あり)で、週休2日制なんて求人を受け付けるほうもどうかしてる。

何でもありの和歌山だもん。

話は逸れたが、自分でやるという人は、ここを参考にすればいい。

プロバイダ責任制限法関連情報Webサイト

書式の記入例は、参考になるページがある。多種多様な侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書が掲載されている。

和ネット - 和ネット掲示板->削除依頼

(↑参考にするために紹介したページです。間違っても、他所のサイトの削除依頼を送らないように。)

面白いのは、和歌山の弁護士よりも、他所の弁護士のほうが、知識がある。

和歌山でインターネット問題を扱う弁護士もおられるようだが、数年前には、居なかった。

遅れていると言っては失礼だが、遅れていることには違いない。

誹謗中傷対策専門業者は、Google検索等で、「誹謗中傷 対策」と入力すれば、いくらでも出てくる。

稀に、高額な料金を取って、何もしてくれない業者もあるので、ご注意を。(どことは書かないが)

弁護士も同じで、インターネット問題を扱う弁護士だからといって、ITに精通しているとは限らない。

誹謗中傷で、弁護士に依頼する場合、和歌山に弁護士に来てもらわなくても、受任してもらえることもある。

交通費だけでも、バカにならない。宿泊費用を考えたら、尚更。

訴訟が必要となれば、遠くの弁護士より、近くの弁護士ということになるだろうけど。

参考になるサイト・ページのリンクを張っておく。
ネット誹謗中傷弁護士相談Cafe|風評被害対策・2ch削除依頼
和歌山でITに強い弁護士を探す - 弁護士ドットコム

インターネットの法律問題・トラブルが得意な弁護士に相談|IT弁護士ナビには、「和歌山県に所在する弁護士・法律事務所は未登録」となっている。

でも、和歌山県のご相談に対応可能な他府県の弁護士が居る。
和歌山で風評被害が得意な弁護士に相談|IT弁護士ナビ

和歌山に限った話ではないが、地方でも、インターネットの誹謗中傷に対応できる弁護士が必要だろう。

他府県の弁護士に、客を持って行かれているようなことでは、話にならない。

余談だが、個人のブログや動画共有サイトで、誹謗中傷や侮辱・名誉毀損等の被害に遭った場合、警察に相談し、被害届を受理してもらい、事件になったとする。

捜査で、被疑者を特定し、送検できたとしても、削除してもらうのは別物。

実際に、科料や罰金となっても、削除されずにそのまま残っているものもある。

捜査してもらえるというのは、珍しい話だが。

ただ、逮捕事件と違い、任意の取り調べだと、事件報道されることはないに等しい。

書き込んだ相手を特定できても、削除してもらえなければ、意味がないということだ。

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         (最終更新:2018年04月15日(日)06時00分)
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