県の施策じゃ無理じゃない?(パーキングパーミット)

2015年03月21日(土)08時00分
                 
2015年01月22日の記事(パーキング・パーミット(障害者用の駐車スペース向けの許可証)制度)にも書いたが、
先日、県のホームページでこういうのを見つけた。

「意見には個人差があります」

平成27年度新政策|企画総務課|和歌山県ホームページ
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http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/new%20policy/documents/03_h27anzentoanshin.pdf

こういうのって、駐車場管理者の負担が増える。

トラブルの元になること間違いなし。

例えば、スーパーやコンビニの駐車場の専用スペースに、健常者が堂々と駐車している。

コンビニの駐車場の専用スペースって、1台分しかない。スーパーでも、せいぜい2~3台分しかない。

そこしか空いてなければ、そこに駐車するわな。

最近、思うのだが、コンビニの駐車場が満車なのに、店内はガラガラという光景をよく見かける。

コンビニ利用客が、車中で飲食するから、こういうことになる。

こういうパーキングパーミットを、早くから導入していたショッピングモールがある。

「イオンモール 身障者駐車場 許可証」と検索すれば、様々な取り組みがわかる。

「パーキングパーミット 自治体」という検索でも構わない。

駐車場に、警備員を配置して、管理できる余裕のある店舗なら、それなりの効果はあるだろう。

しかし、街のスーパーでは、無理な話だ。

罰則がないのなら、ちょっとくらいならいいだろうという、いわゆるモラルの問題なのだ。

利用対象者を絞り込んでしまうと、例えば、妊婦さんや怪我で松葉杖を使ってる人は、どうなるんだろう?

内部障害は対応外か?聴覚障害者はどうなんだ?制度のない他府県からの観光客には、どう対応するのか?

車を所有してないが、知人が運転して同乗して行くこともあるだろう。

「意見には個人差があります」

こういう施策は、県がやるものではない。国の施策でやらなければ、意味がない。

悪質なドライバーに、罰則があるというような形で運用しないと、駐車場管理者の負担が倍増し、収拾がつかなくなる。

「意見には個人差があります」

下手に、指導すれば、客が来なくなるかもしれない。

やるなら徹底的にやらないと、意味がない。

そこまで想定して、こういう施策を始めるのか?

思いつきの施策にような気がしてならない。

特に、和歌山では、無理だろうな。

自分さえ良ければという人が少なくない。

国会議員にしても、県議にしても、そういうのが居るだろ?

どこまで、制度が普及するのか、見ものだろう。

「意見には個人差があります」


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         (最終更新:2017年09月12日(火)23時16分)
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