【薬学部設置】知事と市議会が大げんか? 産経さん天晴!

2016年08月31日(水)19時45分
                 
和歌山市民が、尾花市長を「和歌山県」から天下りさせたから、こういうことになっただけのこと。

選挙で当選したから、市長になったんだからな。

俺は、違う人に投票したけど、自民党和歌山県連が推したら、こうなるわな。

旧中心市街地の活性化が、できるものなら、やればいい。

産経さんは、いい記事を書いてくれたな。
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2016.8.31 15:00
【関西の議論】暴れん坊将軍の城下町で何が? 薬学部誘致めぐり知事と市議会が大げんか 板挟みの市長はオロオロ
 和歌山県の仁坂吉伸知事らが進める和歌山市中心部への県立医大薬学部の誘致計画に、おひざ元の市議会が猛反発し、両者の対立が深まっている。計画では人口減が著しい市街地の活性化策として平成33年のオープンを目指すが、市議会側は市民や議会の意見も聞かず、頭ごなしに進められたとして強引な手法を批判。肝心の市長は知事の“元部下”という立場もあってか、板挟み状態で指導力を発揮できずにいる。紀州和歌山といえば、医学への造詣も深かったとされる江戸幕府の8代将軍・徳川吉宗ゆかりの城下町だが、医大薬学部誘致をめぐって揺れる様子は、かつての繁栄の面影もなく衰退の激しいまちの現状を象徴しているようでもある。
衰退する城下町
 知事と県都の市議会という異例の対立のきっかけは、元県幹部だった尾花正啓・和歌山市長が初当選した平成26年にさかのぼる。尾花市長は選挙戦で市中心部の活性化のために大学などの教育機関の誘致を掲げていたが、選挙後にこの構想を強力にバックアップしたのが仁坂知事だった。
 同年10月、県と市が政策を調整するための会合の席で、仁坂知事は「大学が和歌山に少なくて残念だと思っていた。何とか大学を作っていきたい」と発言。和歌山城にほど近く、平成28年度末に廃校が決まっている市立伏虎中学跡地に、県立医大の薬学部を新設する考えを披露した。これ以降、同地での薬学部新設が一気に現実味を帯びていく。
 仁坂知事が薬学部新設を目指した理由の一つは、和歌山市中心部の深刻な人口減だ。かつては徳川御三家の一つ、紀州徳川家五十五万石の城下町として江戸時代に隆盛した。徳川吉宗はテレビの「暴れん坊将軍」としても有名だ。中心部は明治維新後もにぎわい、戦前には「ぶらくり丁商店街」が大阪の繁華街などと比べても遜色がないほど繁栄を極めたとされる。
 しかし、近年になって衰退の一途をたどり、郊外に人口が流出。現在は、商店街などにもシャッターを閉めた店舗が増え、閑散とした状態が続いている。
 市によると、昭和35年には6万8千人余りだった市中心部の人口は、平成27年には3万2千人余りと半分以下にまで減少した。
 こうした状況に危機感を抱く仁坂知事にとって、尾花市長の大学誘致構想は渡りに船だった。市中心部に薬学部を持ってくることで、学生や教職員、その家族を呼び込めるからだ。
 県内には薬学系の大学がないため、薬剤師志望の学生らが大阪や京都などの他府県に流出していたが、県はこうした学生を引き留められる上、県外からの学生誘致にもつながるとみる。
「後世に責任を」
 「ツートップ」の二人三脚で構想は一気に進み、市は今春、伏虎中学校跡地内の北側に薬学部を開設し、南側に老朽化した市民会館を移転新築する基本構想を取りまとめた。
 ところが、これに待ったをかけたのがおひざ元の市議会だった。6月、県立医大薬学部の立地の是非について協議する市議会の特別委員会で、尾花市長が「平成33年度に薬学部と市民会館をオープンさせ、(市中心部の)衰退をとめる起爆剤にしたい」と理解を求めたところ、一部の市議から「(和歌山城近くの観光地に)薬学部は合わない」「なぜ、伏虎中跡地でなければならないのか説明がほしい」と異論が噴出した。
 反対派の市議の一人は「この件は、仁坂知事と尾花市長が2人だけで話を進め、市議会や市民との間で対話をしてこなかった。市民の中には『薬学部と一緒にすれば市民会館が手狭になる』とか、『和歌山城の前だから観光施設にしてほしい』などさまざまな意見がある。こうした意見がくみ取れていない」と知事らへの不信感をあらわにする。
 そんな中、市議会の態度をさらに硬化させたのが、知事の一言だった。7月26日の定例会見で、市議会側の反発について聞かれた仁坂知事は「(通うはずだった学生や教職員ら)千人が消えることになる。消した人は後世に責任を持たなければならない」と発言。さらに市中心部の人口を増やし、活性化につなげるべきだとの持論を改めて述べた上で、「『(薬学部が)いらない』と言うのなら、よそに行く。いくらでも歓迎してくれる場所はある」と市議会側の対応を当てこすった。
批判の大合唱
 この発言に市議会は猛反発。野嶋広子議長が急遽(きゅうきょ)、「知事発言は自由な議論を事前に抑制する行為以外の何ものでもない。私たちは市議会として将来の市のために責任を持って議論を重ねているところだ」と異例の抗議を行ったほどだ。
 8月上旬の市議会特別委でも、「知事がいろんなことを言うので神経を逆なでされる」「知事の発言は僭越(せんえつ)だ」などと批判の大合唱。さらに出席していた尾花市長にも「知事をかばいすぎると、市長と知事が不可分一体に見えてしまう」と、「元上司」である仁坂知事との“関係是正”を求める注文を付けた。
 尾花市長は8日、市側の意見がまとまっていないことを理由に県に基本計画の発表の先送りを直談判し、仁坂知事の一連の発言について苦言も呈した。しかし、県側はこの申し出を断り、翌9日に予定通り基本計画を発表した。
 県は「薬学部は平成33年度に開学というスケジュールがあり、逆算すればもう設計に着手しなければ間に合わない」と説明。粛々と開設に向けて準備を進める方針で、尾花市長も最終的には9月に関連議案を市議会に上程する意向とされる。
 これに対し、ある市議は「仁坂知事がごり押しをすればするほど、われわれも市議会も気骨を持って知事と対峙(たいじ)していくだけだ」と話す。
 お互いの意地や威信も関係し、対立は容易に解消しそうになく、混迷はますます深まりそうだ。
http://www.sankei.com/west/news/160831/wst1608310004-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/160831/wst1608310004-n2.html
http://www.sankei.com/west/news/160831/wst1608310004-n3.html
http://www.sankei.com/west/news/160831/wst1608310004-n4.html
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         (最終更新:2017年09月12日(火)23時13分)
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